「AIR’S風の靴」は靴底のポンプ室と2個のAIR’ valve(逆止弁)で、歩くたびに靴内を換気する仕組みで通気性が良いビジネスシューズとなっております。 今回は製造元である株式会社インフォム様より商品提供をしていただきましのでサイズ感などを含めて詳細をレビューしていきます。
AIR’S風の靴(N-1002-BK)の主な特徴
靴内部の構造により通気性を高める仕組みですが靴自体は国産でしっかりした作りで高級感があります。
基本スペック
商品名 | N-1002 |
アッパー | 天然皮革(牛革) |
アウターソール | 合成底 |
インナーソール | 取り外し式 |
サイズ | 24.5~27.0 |
片足重量 | 約467g (片足/26cm) |
ヒール高 | 3cm |
ワイズ(足囲) | 3E |
生産国 | 日本 |
カラーバリエーション
ブラック・ダークブラウンの2色展開になります。
デザイン
外羽根のストレートチップなのでカジュアル過ぎる事もなくビジネスシーンから冠婚葬祭までオールラウンドに対応できます。
アッパー素材
光沢のある上質な牛革が使用されており足になじみやすく、高級感があります。
つま先の形状
つま先はシンプルなラウンド形状で細すぎる事もなく違和感がありません。
ヒール高
ヒールは一般的なビジネスシューズに採用されている約3cmの高さです。
AIR’S風の靴(N-1002-BK)の履き心地チェック
AIR’S風の靴は3Eワイズ相当との事で26.0cmをチェックしています。 以下は管理人の足のサイズスペックになります。
管理人の足のサイズ | 左 | 右 |
足長 | 25.2cm | 24.5cm |
足囲 | 26cm | 25.7cm |
ワイズ | EEEE | EEEE |
足高 | 6.5cm | 6.7cm |
各部のチェックポイント
- つま先部分(爪先)
- 踏み付け部分
- 踵周り
- 履き口部分(トップライン)
- 土踏まず部分(アーチ)
- 甲周り部分
足の形は人それぞれなので誰にでも完璧とまでは言えませんが一般的に考えて、ビジネスシューズのサイズ選びで失敗しないポイントになっていますので、是非ご参考にしてみてください。
つま先部分(爪先)
「捨て寸」(=余裕部分)は大体2.5cm程度でした。 通常のビジネスシューズとしての許容範囲であり、歩いていて躓くような事もありません。
踏み付け部分
3Eワイズ相当なので特に履いていてきつく感じる事はありませんでした。
ボールジョイント
靴の中で最も幅が広い「ボールジョイント」も自分の足幅が問題なく収まっています。
ころし部分
くびれ部分も特に窮屈に感じることはありませんでした。
羽根の開き具合
私の場合はかなりの甲高なので羽根が2cm程度開いていますが普通の方であれば1cm~1.5cmくらいで収まるかと思います。
踵周り
靴を履いた状態で足を前方に寄せ小指を踵に入れてみると第一関節がギリギリはいるレベルでしっかりとフィットしています。
履き口部分(トップライン)
くるぶしに干渉する事もなく履き始めから問題なく歩行できます。
土踏まず部分(アーチ)
土踏まずのアーチは控えめになります。
甲周り部分
3Eワイズ相当+外羽根式なので甲周りの調整はしやすく幅広甲高の方でも窮屈にならず履くことが出来るかと思います。
AIR’S風の靴(N-1002-BK)のサイズ感まとめ
公式サイトを確認すると若干細身かと思いましたが実際履いてみると一般的な3E相当なので幅広甲高な私でも問題無く履きこなす事ができました。 もちろん、一般的な足幅の方であれば尚問題ないかと思われます。
AIR’S風の靴(N-1002-BK)の機能性をチェック
当サイトにてチェックしている8つの機能性をそれぞれ確認していきます。
機能性ビジネスシューズに求める8つのポイント
- 衝撃緩衝性
- ホールド性
- フィット性
- 軽量性
- グリップ性
- 耐久性
- 屈曲性
- 通気性
衝撃緩衝性
靴底にはクッションが組み込まれバネの作用により、踏み込み→足を上げ動作をサポートするそうです。
ホールド性
履き口部分にクッションパッドなどはなく一般的なビジネスシューズの形状となります。
フィット性
カップインソースが採用されているので適度なフィット性が確認できます。
軽量性
片足(26.0cm)で467gとビジネスシューズとして一般的な重量で使用上は問題ありません。
グリップ性
無数の凹凸形状がグリップ力を高め、歩く時に地面をしっかりキャッチします。
耐久性
最も消耗しやすい踵部分により硬い(高硬度)ラバー素材が使用されており高い耐久性が期待できます。
屈曲性
天然皮革(牛革)は柔らかく、履き始めからしっかりと屈曲します。
通気性
AIR’S風の靴はその名前からもわかるように最大の特徴は通気性を高める換気システムにあります。 歩くたびに靴内を換気する(AIR’s system)で乾いた外気を取り込んで、靴内部の高温多湿の空気を排出し、靴内部の湿度と温度を外気並みに低下させるようです。 詳細は以下の動画もご参考下さい。
AIR’S valve(逆止弁)
通気孔から指先に噴射
空気を通しやすいメッシュのインソール
このページのまとめ
私は元々べた足で長時間ビジネスシューズを履いていると蒸れやすい方ですが確かにこの「AIR’S風の靴」は歩く毎に(AIR’s system)によって換気が行われる為か蒸れにくいです。 同様にビジネスシューズが蒸れやすい方など、商品を気なる方は是非公式サイトもチェックしてみてください。
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