仕事上、革靴のまま走ったりする場合、かかとや足の裏が痛くなる事はありませんか?
もしくはすでにクッション性が高いビジネスシューズがないか探しているのかもしれません。
そんな方の為にこのページでは走行や歩行の衝撃に耐えられるクッション性が高いビジネスシューズを紹介しています。
足が接地するごとにかかる衝撃(ヒールストライク)について
あまり意識する事はないかもしれませんが、歩いたり走ったりするたびに人間のかかとは想像以上の衝撃が加わります。
この衝撃はヒールストライクと言われていて足→ひざ→腰→背中→肩→脳に到達すると言われています。
歩行時の衝撃
歩行は着地と踏み込みを繰り返す作業となりますが、片足には体重の1.5倍の衝撃と言わています。
走行時の衝撃
走っている場合は片足は完全に浮いている状態で全体重がもう片方の足で受け止める事になり衝撃は体重の約3倍にもなると言われています。
ヒールストライクに必要な衝撃緩衝性(クッション性)
革靴の場合は特に走ったり長距離を歩くことを想定されておらずほとんどクッション性が組み込まれていないものがあります。ただ人によっては仕事上、革靴を履いたままで走ったり1日中歩き回る必要がある場合もあります。
そこでスポーツメーカーなどの技術を用いて作られる機能性ビジネスシューズであれば、こうしたハードな利用シーンに耐えうるクッション性が高いものがあります。
具体的には最も衝撃を受けやすいとされるかかと中心部分に変形しやすい樹脂フォームなどが使う事で着地時の衝撃を吸収し、緩衝させる機能があります。
かかとのクッション性が高いビジネスシューズ
このかかとのクッション性を高めたシューズは主にウォーキングシューズに応用されており、各社スポーツメーカーから発売されています。
ヨネックスパワークッション「MB04」
ウォーキングシューズとしてクッション性の評価が高いヨネックスのパワークッションブランドにビジネス向けのBe-COMFORTシリーズがありその中の人気モデルが「MB04」です。
パワークッションはヨネックス独自のクッション素材で7mの高さから落とした卵が4m跳ね返るくらい柔軟性も兼ねた衝撃緩衝性とのことです。「MB04」にはインソールとミッドソール部分にパワークッションが使われています。
通勤快足「TK33-09」
アサヒシューズが展開する機能性ビジネスシューズの通勤快足は独自のエアインソールを搭載する事で通気性とクッション性を兼ねたビジネスシューズを実現しています。
インソールのかかと部分がエアーポンプ機能として、着地時の重力を緩衝させると共に靴内部に空気を送り込む空気循環システムになります。
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