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テクシーリュクスゆったり3E設計「TU-7010」スタイリッシュビジネスシューズの商品レビュー

TU-7010の主な特徴
テクシーリュクス

テクシーリュクス「TU-7010」はFLEXIBLE DRESSというモデルに属し、比較的幅広の人にも対応した「3E」相当のワイズ設計となります。

テクシーリュクスではTU-7774などのベーシックタイプが「3E」。対してTU-7758などスニーカータイプは「2E」でスタイリッシュとなります。

更にスニーカータイプでも「TU-7796」はより幅広甲高の方向けに「4E」設計となっています。

今回の「TU-7010」の属するFLEXIBLE DRESSはスニーカータイプに近いシルエットは残しつつも幅広の「3E」ワイズを採用することで従来の「2E」ではきついけど「4E」では大きすぎる方に最適な機能性ビジネスシューズと言えます。

管理人は幅広甲高の為、2Eのスニーカータイプを履く時は26.0cm(本来は25.5cmがジャスト)ですがTU-7010は3Eワイズという事もあり普段サイズの25.5でぴったりでした。

ワイズが3Eなど幅広の方でも歩きやすい、疲れにくい機能性ビジネスシューズをよりスタイリッシュに履きたい方は是非参考にしてみてください。

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テクシーリュクス「TU-7010」の主な特徴

TU-7010の主な特徴

テクシーリュクスの3E=ベーシックタイプが一般的で若干野暮ったい感じもありますがこのTU-7010はシャープなシルエットは残しつつも幅広で履き心地抜群と言えます。

基本スペック

商品名 TU-7010
タイプ FLEXIBLE DRESS
アッパー 天然皮革(牛革)
アウターソール 合成底
インナーソール 取り付け式
サイズ 24.0~29.0
片足重量 約320g(25.5cm)
ヒール高 3.0cm
ワイズ(足囲) 3E
生産国 カンボジア

ほとんどのタイプはインナーソールは取り外し式ですが、このTU-7010の「FLEXIBLE DRESS」は取り付け式として付け替える事が出来ないのが注意点と言えます。

カラーバリエーション

ブラック・ブラウン・ワインの3色展開となります。

デザイン

TU-7010のデザイン

内羽根式のストレートチップなので最も無難でありながらビジネスから冠婚葬祭まで全てに対応できるオールラウンドなデザインです。

アッパー素材

TU-7010のアッパー素材

柔らかい牛革が使われたアッパーは特に光沢感もなく落ち着いた印象です。

つま先の形状

TU-7010のつま先形状

つま先の形状はスクエアタイプです。

スタイリッシュなシルエットですが特に先端が長すぎる事もなく自然です。

ヒール高

TU-7010のヒール高

ヒールは一般的なビジネスシューズに採用されている約3cmの高さです。

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テクシーリュクス「TU-7010」の履き心地チェック

管理人はテクシーリュクスの場合、以下のようなサイズ感がしっくり来ています。

  • 2E=26.0cm
  • 3E=25.5cm
  • 4E=25.0cm

因みに第三者による正しい足の計測を行った上での管理人のサイズは以下になります。

管理人の足のサイズ
足長 25.2cm 24.5cm
足囲 26cm 25.7cm
ワイズ EEEE EEEE
足高 6.5cm 6.7cm

自分の足のサイズの測り方は以下のページでも解説していますので良ければ是非参考にしてみてください。

自分にあった靴を選ぶための足のサイズの測り方
あなたは自分の足のサイズを正確に把握していますか?過去に履いてきている靴から大体自分の靴のサイズは知っているという方が多いかと思います。 ただ実際に足のサイズを測った事がある人は意外と少ないのではないでしょうか。そこでこのページでは一人でも...

各部のチェックポイント

  1. つま先部分(爪先)
  2. 踏み付け部分
  3. 踵周り
  4. 履き口部分(トップライン)
  5. 土踏まず部分(アーチ)
  6. 甲周り部分

足の形は人それぞれなので誰にでも完璧とまでは言えませんが一般的に考えて、ビジネスシューズのサイズ選びで失敗しないポイントになっていますので、是非ご参考にしてみてください。

つま先部分(爪先)

TU-7010の捨て寸

本来の自分の足の長さが25cmとしてTU-7010が25.5cm。更につま先の形状やデザインなども考慮すると「捨て寸」(=余裕部分)は1.5cm~2cmと言ったところです。

通常のビジネスシューズとしての許容範囲であり、歩いていて躓くような事もありません。

踏み付け部分

TU-7010の踏み付け部分

管理人の足幅は4E相当ですが3E相当のTU-7010でも特に問題なくきつく感じる事もありません。

ボールジョイント

TU-7010のボールジョイント

靴の中で最も幅が広い部分「ボールジョイント」もTU-7010の横幅に対して自分の足幅が問題なく収まっている事を確認できます。

ころし部分

TU-7010のころし部分

くびれ部分の締め付けもなくむしろジャストフィットしている感じです。

羽根の開き具合

TU-7010の羽根の開き具合

履き口部分にゴムが採用されているのでシューレースを締め上げるとゴムがある程度、伸張しますが、靴紐を結んだ状態でも脱ぎ履きできるレベルに占めて1cmほどの開きです。

踵周り

TU-7010の踵周り

靴を履いた状態で足を前方に寄せ小指を踵に入れてみると第一関節がギリギリはいるレベルでしっかりとフィットしています。

履き口部分(トップライン)

TU-7010のくるぶし周り

慣れの問題ではありますが、左足に関しては外側のくるぶしが若干、干渉しており靴ずれになりました。

土踏まず部分(アーチ)

TU-7010の土踏まず部分

土踏まず部分にはかなりボリュームのあるクッションがインナーソールに採用されている為、偏平足の管理人でもしっかりと足裏にフィットする印象があります。

甲周り部分

TU-7010の甲周り

管理人はかなりの甲高なのですがTU-7010が3Eワイズという事もあり、窮屈に感じる事もない甲周りでした。

テクシーリュクス「TU-7010」のサイズ感まとめ

TU-7010(3E)とTU-7796(4E)との比較

スニーカータイプのようなスタイリッシュさがありつつも、3Eワイズ相当なので窮屈感がなく、サイズアップも必要ないので履きやすいです。

4EワイズのTU-7796も幅広甲高のビジネスシューズに多い丸みのあるデザインとは異なりますが、比較するとTU-7010(3E)のスリムな感じがよりわかります。

2Eではサイズアップ(+1cmや1.5cm)しないときついけど4Eは合わないという方におすすめのビジネスシューズです。

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テクシーリュクスは歩きやすく疲れにくい機能性ビジネスシューズの大本命ですがその種類はタイプ毎に沢山の種類が存在します。

コスパ重視の定番モデルからデザイン性の高いスニーカータイプ。
幅広甲高向けの4Eモデルや防水仕様などモデル別一覧を紹介していますので他のテクシーリュクスも気になる方は是非参考にしてみてください。

テクシーリュクス(texcy luxe)のビジネスシューズを一覧比較
大人気の機能性ビジネスシューズである「テクシーリュクス」の全シリーズをモデル別に主な特徴と合わせて紹介しています。デザインや価格、機能面から希望する一足を探すことができます。amazonの購入ページへのリンクがあります。

テクシーリュクス「TU-7010」の機能性をチェック

次に歩きやすいビジネスシューズに求める機能性としてと当サイトでは以下8つのポイントを確認しています。

機能性ビジネスシューズに求める8つのポイント

  1. 衝撃緩衝性
  2. ホールド性
  3. フィット性
  4. 軽量性
  5. グリップ性
  6. 耐久性
  7. 屈曲性
  8. 通気性

衝撃緩衝性

TU-7010の衝撃緩衝性

ヒールの後方は耐久性を意識して片目のラバーが採用されていますが、踵の中心部分は衝撃緩衝を目的としたクッション性のあるアウターソールになります。

ホールド性

TU-7010のホールド性

履き口部分にクッションが内蔵される事で着用時に足首周りをしっかりホールドする仕組みとなります。

フィット性

TU-7010のフィット性

カップインソールが採用されることで革靴でありながらスニーカーのような履き心地を実現しています。

ただし「FLEXIBLE DRESS」タイプはインナーソールが貼り付け式で、他のタイプに比べてソールの取り外しができない点には注意が必要です。

ソールが足に合わず他社のソールに交換したい時でも原則できません。

軽量性

TU-7010の軽量性

メーカー公式では約320g(25.5cm)という事ですが実際には更に軽い306gで履いていても全く重さを感じません。

グリップ性

TU-7010のグリップ性

アウターソールの踏み付け部分に細かい溝が多数配置されている事でグリップ性を強化しています。

耐久性

TU-7010の耐久性

歩行時に最も摩擦が強く生じる踵の後方部分にはより高硬度ラバーが採用されているので簡単にはかかとが擦り減らない仕組みが採用されています。

屈曲性

TU-7010の屈曲性

柔らかいアッパー素材に加えてアウターソールにも屈曲性を意識した深めの溝が採用されている為、履き始めからしなやかな屈曲を可能としています。

通気性

天然皮革ではあるものの具体的にシューズ内部の通気性を向上させる機能は用意されていません。

ただし履き口(内側)にサイドゴア(ゴム)が採用されているのでいちいち紐を解かなくても比較的簡単に脱ぎ履きが可能となります。

その他の機能について

履き口(内側)にサイドゴア(ゴム)

TU-7010の脱ぎ履きしやすさ

先述していますがこのサイドゴアが有るか無いかで脱ぎ履きのしやすさが各段に向上します。

本来ビジネスシューズは靴紐をしっかりと結んで履いている状態が好ましく、脱ぐときは都度、紐を緩め、また履く時は結び直すという行為が発生します。

これが面倒な為、結ばなくてもギリギリ脱ぎ履き出来る位の固さで靴紐を調整しているケースも多いですがこの場合は着用時のホールド性、フィット性が大きく欠落します。

結果として歩きやすいビジネスシューズとは程遠くなるわけです。

そこで着用時のフィット感は保ちつつも靴紐を解かなくてもゴムの伸縮で楽に脱ぎ履きを出来るようにしているのがこのサイドゴア機能になります。

テクシーリュクスではこのサイドゴアは定番仕様ではありますがTU-7010含む「FLEXIBLE DRESS」タイプではゴアは内側だけに採用されておりよりスタイリッシュに見える工夫が見られます。

べろの縫い付け

TU-7010のべろの縫い付け

TU-7010では履きこみ時にベロが内部に入り込まないように羽根に縫い付けられています。

人によってはこの縫い付けが足に当たって痛いという方もいますが、不要であれば縫い付けてあるだけなので紐の縫い付けを切れば問題ありません。

テクシーリュクス「TU-7010」のデメリットについて

貼り付け式のインソール

TU-7010のインソールは貼り付け式

注意点としても上げていますがTU-7010含む「FLEXIBLE DRESS」タイプはインナーソールが貼り付け式の為、取り外しができません。

人によってはインナーソールを清潔に保つために定期的に洗濯したい方や、偏平足で自分の足の形状によりフィットする市販品のソールに交換される方もいます。

テクシーリュクスのインナーソールはカップインソールによるスニーカーのような履き心地ではあるものの、かなり偏平足である管理人は疲労軽減の為、人工筋肉「ソルボセイン」を採用しているインソールをテクシーリュクスに愛用しています。

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このページのまとめ

という事で3Eワイズ相当にありながらそれまでのベーシックタイプとは異なりスニーカータイプ(2E相当)のようなスタイリッシュなシルエットを実現しているTU-7010のレビューでした。

2Eでは少しきついけど4Eを履くほど幅広甲高ではなくスタイリッシュな3E相当のビジネスシューズを探している方が多いと思うのでTU-7010はおすすめと言えます。

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